私は基本的に毎朝散歩に出ます。
その散歩の途中に「お気に入りの風景」があります。
私の家は山手にあるので、名古屋市街を眼下に一望できます。
夜景も綺麗に見えますよ。
最近はたくさん家が建って、だんだんと景色は狭くなってきましたが、この眺めは結構いいものです。
その中でもお気に入りは、遠くに万博記念公園の観覧車が見える坂道の風景です。
散歩に出るころは、ちょうど朝日が登ってくる頃なので、グラデーションも綺麗でしばし見とれます。
電線なんかがなければもっときれいなのでしょうが、それでもなんとなく心惹かれますね。
Vフランクルの著書の中に、厳しい収容所の生活を強いられた人の中に、沈みゆくきれいな夕日を見て、
「この星はなんて美しんだ!」
と「感動の心」を忘れない人の話が載っていたように記憶しています。
なぜ感動するのかわかりません。
でも、人が生きるために必要な感性なのではないでしょうか。
朝の散歩なんて面倒なだけだと思っていましたが、何かいい物を与えてもらえる、そんな時間だと考えるようになりました。
でも、やっぱり寒いのはちょっと辛いですね。
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