2010年4月11日日曜日
言葉で身体をコントロールする(1957)
音を言葉にして表すことはよくあります。
例えば、強く打つときには「バシッ!と打つ」などと表現します。
柔らかい感じの打球を表せば「ポワーンと打つ」といったような表現になるでしょうか。
力のうまく抜けない人は、強くボールを打つイメージしか思い浮かべることができない人が多いのです。
そのような人に、「今どんな感じで打ったの?」と聞いてみると、「バシッとボールを打ちました」と答えることも多いでしょう。
そんな時、できるだけリラックスして、スムースにスイングができるような言葉をつぶやきながら打ってみるのです(心に思っても構いません)。
もちろん「ポワーン」では、余りに迫力のない打球になってしまいます。
ここでは「スパーンと振り抜く!」をお勧めします。
この言葉を思い浮かべながら(もしくは、実際に言葉に出しながら)、一度素振りをしてみてください。
なんとなく無理に力を入れないでもスムースにスイングができるような気になってきたでしょう。
ずばり、このような言葉をうまく思い浮かべることで、力が抜けるのです。
人間は、言葉の力によって、身体をコントロールできる唯一の生き物ですからね、
これは試してみる価値が高そうです。
バシッ!よりもスパーン!です。
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「スパーン!!」
返信削除とってもいいですね^^
いい感じでラケットが振りぬけているイメージが持てます。
プロのラリー中の音をよく聴いて、その音をイメージするのもいいかも知れませんね!
心に心地よく響く感覚がある時、きっと体がうまく反応できています。
返信削除その感覚がいつでも引き出せるように訓練することが必要ですね。
どんな練習やトレーニングが良いのかいつも思案しています。