2010年4月29日木曜日
監督デビュー(1975)
今日は高校総体団体の愛知県地区予選があって、監督デビューの日となりました。
本来は女子の監督をしていますが、今年は諸事情により男子監督としてデビューです。
ジュニアの大会のサポートは何度もやっているのでもう慣れっこですが、始めての仕事は要領がわからずちょっとだけ緊張します。
その緊張のせいか、あまりよく寝れなくて(最近はずっとそうですが・・・)、朝早くに目が覚めてしまったので、試合中に寝てしまわないかと心配にな りましたが、なんとか無事に乗り越えました。
名古屋高校のコーチをしていた関係で、何度か団体戦のサポートをしたことがあるので問題ないと思っていましたが、オーダー交換もよく要領が分からず、オーダー用紙を勝手に切り取って注意を受けました。
試合前には監督会議なんていう簡単なミーティングもあって、監督としての活動をしているという実感がわきますね。
団体戦は応援があって大変盛り上がるのと同時に、戦う選手は大きな緊張を強いられるので、そのプレー振りを見るのは楽しいものです(本人は大変でしょうが・・・)。
私自身は個人戦ではあまり緊張したことはありませんが、団体戦の前には何度もトイレに行って、大きな緊張を感じたことを思い出しました。
その大きな緊張の中で、初めてつかんだ団体優勝の経験が私をテニスの世界に引きずり込んでいます。
それくらい魅力のある戦いの舞台に監督として戻ってくることができて感無量です。
私たちの時代と違って、最近はテニスを取り巻く環境も変わり、団体戦があまり好ましくない戦いの舞台となってしまうことを何度か見てきました。
そのような経験があって、正直、団体での戦いには大きな思いを持てなくなっていました。
でも、3年前に寮生を受け入れ、学校の監督としての仕事が増えてくるにつれて、だんだんと自分自身で戦ってみたいという思いが強くなってきました。
そうは言っても、民間クラブのコーチとして、高校の監督としての戦いの舞台に出るのはなかなかあるものではありません。
恵まれた幸運に感謝しています。
地区予選は幸いにも勝ち進み、2日に続きがあります。
まだまだ楽しめそうですね。
来年には女子のチームを率いてインターハイ出場を目指します。
単に強いチームということだけではなく、まとまりのある、応援のマナーの素晴らしい、誰もがこのチームで戦いたいと思えるようなチーム作りを目指して頑張りたいと思います。
そして、チームとして戦うことの素晴らしさを子どもたちと共有できたら最高に幸せだと思います。
そんな夢に向かって全力で頑張ります!
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