2010年4月13日火曜日
手のひらの感覚を高める(1959)
手の感覚器官は大変発達しています。
脳の中でも手の情報処理のために多くの範囲が活用されるそうです。
この手の感覚が鈍くなっていると、力が入っているのに、それに気づかず、つい力んで打ってしまうことも多くなります。
特に、毎日のようにテニスをやっている人は、ラケット握るための筋肉が知らず知らずのうちに疲労して、筋肉の硬化が起こっています。
筋肉が硬化していると、感覚はどうしても鈍くります。
そんな時はストレッチとマッサージをしましょう。
練習の前や後、お風呂の後などに行うとより効果的です。
やり方は簡単です。
両手の指を大きく開いて肘を張り、互いに押し付けるようにして指を伸ばします。
マッサージは、親指と人差し指の付け根を中心に、反対の親指の腹で、軽く押しつけるようにしながら行います。
指が硬くなっていると、手首もうまく動かせないので、手首の力がうまく抜けなくて強いボールが打てない人などは一度試してください。
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手の感覚は非常に重要ですよね。
返信削除手から伝わってくる振動と、飛んでいくボールの情報で、脳は目標に対してフィードバックを自動で行うそうです。
ストレッチとマッサージ、実践します。
昔は(今も?)「ラケットを寝るときも握って寝ろ!」と言われましたので、それを信じて実践していました。
返信削除授業中もグリップのところだけを切ったものをずっと握っていました。
そういう器具も売っていましたので、多くの人が実践したのではないでしょうか。
寝るときにラケットを握るのが良いのかどうかわかりませんが、これはグリップの感覚、手の感覚を高めるために効果があったのではないかと思われます。
それくらい大切な事だということですね。
特に子どもたちには身に付けて欲しい感覚だと思います。