2010年5月3日月曜日
二人で戦う(1979)
今日から東海中学生大会が始まりました。
今日はダブルスの戦いでしたが、私のチームから出場したペアは素晴らしいコンビネーションを発揮して明後日の決勝にコマを進めました。
大切なポイントでの凡ミスや判断ミスもありますが、それをお互いに声を掛け合ってカバーし、次のポイントにつなげないように集中力を高めることができたことを褒めてあげたいと思います。
ダブルスで最も大切なことは「これ」です。
技術的なことよりも、いかに「二人で戦う」のかということです。
多くのダブルスでは「これ」ができていないと感じます。
東海毎日ジュニアの16歳以下のダブルスで優勝した時も「二人で戦う」強さを感じました。
私は個人的にはあまりダブルスを評価していません。
特に低年齢のダブルスは、本人たちの意志や選択よりも親やコーチの考えが優先されることもあって、なかなか「二人で戦う」コンビネーションを発揮する試合は多くはありません。
低年齢のダブルスの大会を増やすことによってテニスの技術レベルをあげる、と言われることはありますが、現実にはそうではないケースも多いと思います。
そういう現状にあって、今日のダブルスは素晴らしい戦いだったと思います。
そういう感覚をしっかりと持っていると、不思議なぐらいに苦しい場面から挽回することや、大切なポイントで最高のプレーができることが多くなります。
今日の試合もそうでした。
いつもはそういう場面で自分で勝手に気落ちしたり、相手に対する気配りが足りずに上手くプレーできなくて負けていくようなこともありましたが、今日は逆でしたね。
私はこういうプレーを目指します。
こういうプレーが当たり前にできる「チーム」作りを目指します。
そんな「チーム」作りの基礎ができた・・・そう感じる日でした。
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