2010年12月15日水曜日
勝負に必要な感性(2079)
あるコーチが、
「今の考え方を持ったまま高校生や中学生の時代に戻れたらと強くなれるんじゃないかなと思います。」
と言いました。
本当にそうでしょうか?
確かに、私たちの時代に指導者はほとんどいませんでした。
トレーニングとは名ばかりの意味のないしごきばかりです(しかも、1年生だけ)。
多い部員をやめさせるためだけに延々と続く素振りといじめ・・・今の指導環境とは程遠いものです。
でも、だからこそ、いかにうまく立ちまわってしごきを回避するか、少ない練習時間に集中するかを真剣に考えました。
試合に勝てばそういったことから開放されるので、懸命に勝つことを考えました
毎日が真剣勝負するしかなかった(テニスに集中するということではなく、いかにいじめられないかということに対してですが・・・)。
だからこそ、「勝負に必要な感性」を磨いてこれたのだと思います。
時代が変わって、練習環境が変わっても、基本的には「戦う姿勢」はこうして磨かれていくものだと思うのです。
なかなか厳しい姿勢で臨むことは難しいですが、うまく伝えていけたらと思います。
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