2010年1月9日土曜日
遠征という冒険(1865)
昨年行われた埼玉の試合に、中学生だけで遠征に行かせました。
ガイドはしますが、ある程度の経験を積んで、自主的に行動できると判断した場合は積極的に遠征に出します。
もちろん、そのための準備も自分たちでします。
自分たちでエントリーをするのは当たり前です。
ホテルの予約をして、会場までのルートを確認します。
前日には会場を確認し、サインインをして、練習コートをとって自主的に練習します。
朝早くに練習をする選手はそれほどいなかったようですが、子どもたちは試合の日も早く会場に行って、練習コートをとって一生懸命に練習したそうです。
もちろん試合の後も練習をします。
その様子を見ていたある方から、
「大島コーチのところの選手は大変熱心に練習をしていて感心しました。」
という報告を受けました。
テニスを指導する上でのひとつの目標なので、それが十分に達成できているということを大変うれしく思います。
遠征に出す時、少し不安な気持ちになります。
でも、そうした経験を通して大きく成長することは間違いありません。
遠征に出るとき、子どもたちにはレポートを書いてもらいます。
それをまとめたページの冒頭にはこう書いてあります。
「遠征は一種の冒険である。頼る者のいない中で、恐怖や不安と戦いながら、すべてのことを自分でするという経験は、感性を磨くまたとないチャンスだ。」
・・・と。
まさにその通りです。
これからも、遠征を通して子どもたちが成長できるようにサポートしていこうと思います。
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