2010年1月30日土曜日
ストレス(1886)
久しぶりにテレビを見ました。
杉山愛選手が出ていたのを目に止めたからで、テーマは「ストレス」でした。
日本人は遺伝的に不安を感じやすい、つまり、ストレスを感じやすい人種だそうです。
それゆえに「癒しの文化」を育んできたということらしいです。
試合に負けて泣く、というのも自分自身に対する「癒しの文化」かもしれませんね。
また、日本人は「ストレスを感じない」と言われると残念がる傾向が強いそうです。
それは「耐える文化」」もあるからだと分析されていました。
ということは、本来「耐えること」に美意識を持っているということです。
だとしたら、その意識を高め、「耐えること」を武器に変えることはできないものかと考えてみました。
つまり、ミスショットをした、ミスジャッジされた、ダブルフォールトをした、などのストレスを強く感じる状況で、どうやって「耐えるのか」を考え、「耐えている自分は美しい」と感じてみるはどうだろうか、ということです。
ミスをしてしまった自分は悪い、いけないものと捉えてしまうと自分を見失うかもしれません。
でも、そんな苦しい状況に「耐えている自分」に焦点を合わせて、それを素晴らしいと感じようとしてみることです。
マイナスの感情に縛られることは少なくなると思います。
そうすると、ストレスが自分の力を引き出してくれるかもしれません。
短期のストレスは体にも良いらしいです。
免疫力を高めるなどの効果があるらしいですが、スポーツパフォーマンスを引き出す効果もあるかもしれません。
ストレスに対して、前向きに対処しようとすることでも免疫力は上がるということです。
前向きに行こうぜ!
くよくよするな!
ポジティブに考えて行けよ!
と考えることはやはり良いということですね。
本当のところは良く分かりませんが、そう考えた方が楽しくテニスができます。
スポーツは苦しいことの方が多いけど、できるだけ楽しくしようとする試みは大切だと思います。
ストレスを発見したハンス・セリエ博士は、
「ストレスは人生のスパイスだ」
と言ったらしいです。
ん~、・・・・・私はストレスをあまり感じてはいない・・・と思います。
あまり日本人っぽくないのかな?
でも、最近熱帯魚の飼育を始めました。
魚を見ていると癒される気がします。
やっぱりストレス感じているのかもしれませんね。
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