2010年1月10日日曜日
なぜ目標を設定するのか(1866)
なぜ目標を設定するのかというと、それは「行動の指針が明確」になるからです。
「行動の指針」とは、はっきりとどう行動するのかということが示されることで、そこに向かうエネルギーが創出されるということです。
ただ、これはどんなものでも目標となりうるのかというと、そうではありません。
例えば、20000回素振りをするという目標があっても、それが自分で定めた目標であるのかどうかによって、それが目標となりうるかどうかが決まります。
私がすごく怖い監督で、怒られるのが怖いからとりあえず回数をこなすという場合、その20000という数字が目標とはなりえないということは分かると思います。
自己コントロールの考え方を持っていないと、目標は設定できないということですね。
ちゃんと自分で、自分のために考えなさいということです。
そういう考え方をちゃんと持って設定した目標であれば、それは「自分の足りないものを明確にできる」ことにつながります。
20000回を振るという目標は、スイングスピードを高めたり、スイングを安定させるために、自分にはこれくらいが必要だとして設定したとしましょう。
そうすると、なぜスイングスピードが足りないのか、なぜスイングが安定しないのか、その理由も明確にイメージできるはずです。
だから、もっと練習しなければならないので、20000回振ろうということにつながっていきます。
ただやらさせるために設定された回数では、こうした発想はないですね。
だから目標とはなりえないのです。
設定することで自分の気持ちがぐっと盛り上がる、そんな目標を設定するようにしたいですね。
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