2010年2月11日木曜日
観る(1898)
「観る」ということが大切だと何度も言ってきました。
「観る」というのは、「見る」というのとは違います。
ただ放っておくというのも違います。
「観る」ことは、その内面まで推し測って観るということです。
「診る」に通じるものがあるかもしれません。
選手の問題点がどこにあるのかを、鋭い観察を通して探るということです。
東洋医学では、「観る」ことが病因の診断にとても大切であることを説いています。
その人の姿勢や表情、動きを観察することで何が問題なのかを深く探ることができます。
コーチにはとても大切な資質だと思います。
深く「観る」ことはとても集中力が必要で疲れることなので、それをし続けるのは大変な労力が要ります。
「観ているだけだと疲れないでしょ!」
とよく言われますが、一日中試合を見続けてみるといいと思います。
きっとぐったりとして何もする気が起きません。
それくらい大変なことだということを分かってほしいですね。
これからも多くの試合や練習を見続けます。
できるだけ寝ないように・・・がんばります。
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