2010年3月11日木曜日
試される忍耐力(1926)
ブルネイ遠征7日目
今日は朝から南国の強い日差しの中での試合となりました。
ダブルスを戦った可奈と南奈は、序盤は思い切りの悪いショットで凡ミスを繰り返してリードを奪われますが、徐々に相手の雑なプレーにも助けられて挽回し、後半は自分たちのペースで試合を展開しての完勝です。
明日の帰国の便をとってあるのでやむなく帰国となり、準々決勝は棄権となります。
大変残念ですが、目標であったITFポイントを取得したことはこれからの大きな励みになりますし、チャレンジできる場が広がります。
まだ、状況判断が悪く、勝負弱さも露呈しますが、この遠征を通して強い自覚が出てきたように感じます。
遠征に出ることで力をつけるのではありません。
ここで気づいたことをどれくらい続けられるかがこれからの成長を左右します。
日本に帰ると変なプライドや親御さんたちの大きすぎる期待、変えることを恥ずかしいと感じる気質などが邪魔をしてうまく自分をコントロールできなくなります。
そこを切り抜ける強さがあるかどうかが試されます。
強い意志は必要ですが、何よりも必要なのは忍耐力です。
怠惰に流れてしまう自分、追い込めない自分、それは十分すぎるくらい分かっています。
それをごまかすことなく、忍耐強く続けられる強さを持っていないと、本当の強さは身につかないということです。
この遠征の経験が、ほんの少し強さを身につけるきっかけになることを願っています。
明日、日本に帰ります。
日焼けした肌に寒さの戻った日本はちょっと厳しいかもしれませんが、日本の四季を楽しむ気持ちで帰国したいと思います。
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