今日は愛知県ジュニア委員会がありました。
ジュニアを取り巻く世界は大きく変わろうとしています。
当然、それを統括する組織は、柔軟な対応を求められるはずです。
変化を進んで受け入れる姿勢が大切になります。
なかなかそれが進まないことに対しては、ちょっとストレスが貯まりますね。
「変われない組織は陳腐化する」
とさる哲学者が言ったように記憶しています。
まさにそんな感じです。
各会場の中止などの連絡を掲示板で行うように提言すると、
「そんなことはとてもできない」
「担当者の負担が増えるだけだ」
という意見が聞かれました。
んん?
きっと掲示板を利用すれば誰もが容易に大会の中止や時間変更などの連絡を知ることができます。
わざわざ「会場まで行って連絡を受けること」、というよりははるかに効率的です。
でも、
「よくわからないいからやらない」
という法則はここでは通用しています。
継続審議になっただけでも進歩ですが・・・。
年間のスケジュールを検討する委員会を設置してはどうか?という提案に対しては、
「そんなことは必要ない」
「もうこれ以上は動かしようがない」
という意見・・・どうでしょうか?
今年はインターハイがねぶた祭の関係で日程が変更になり、全日本ジュニアが先に開催されるほどの変更があるのに・・・です。
もちろん、全日本ジュニアの予選に全員が出ることができないという状況は変わってはいません。
でも、変化を嫌います。
懸命に努力されていることは知っています。
でも、もっと何かを変えることに対して積極的になってもいいのではないでしょうか。
委員会が終わって、
「君の意見はわかるけど、審議がいくつもあるんだから、それを優先させないと」
というようなことを言われました。
審議の項目に沿ってただ話をまとめるというのが委員会の本質でしょうか。
違うと思います。
変えていかなくてはならないものを、意見を出しあって、みんなで変えていく方向を見つける、それが組織のあるべき姿だと思います。
今まで、年1回しかなかったジュニア委員会が、ドロー会議ごとに開催されるようになりました。
たくさん意見を出しあえば良いと思います。
すべては子どもたちのためです。
私たちのための組織ではない、そのことだけは忘れないでほしいと思います。
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