2011年2月26日土曜日
伝える技術(2135)
サンデルと同じく、IPhoneやIPadで有名なアップル社の創業者であるスティーブ・ジョブスも演説の名人だといわれています。
彼の手法は、いたって単純なものです。
決して専門用語を使わない。
「ギューン」などの擬音語を効果的に使う。
それをベースに熱く語るということです。
実際に彼のプレゼンテーションを聞いていると、(仮想であったものが)素晴らしい現実であると感じさせられます。
もちろん、話法のテクニックだけが彼をその地位に押し上げたのではないでしょう。
でも、自分の伝えたいことをどうやって伝えていけば良いのかということを真剣に考えて実践してきた結果、こうした話法なりを身につけたということです。
実は、サンデルと同じく、ジョブスが人を引きつけるのはそのカリスマ性にだけあるのではありません。
真剣に考えて、伝える技術を磨いてきたということです。
私も講義をしたり、子どもたちに話すときに気を付けていることがあります。
それは、
専門用語を使わない。
たくさん質問する。
目を見て話す。
ボディランゲージを意識する。
時々ボケる(?)
です。
最後のボケるは、私の性格なので無視するとして、多分彼らと同じような手法を用いいているはずです。
でも、なかなかうまく人に伝えることは難しいです。
まだまだ考えることの深さが足りないと感じます。
「考えること」を人生の常とする生き方を実践していこうと思います。
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