2011年2月24日木曜日
哲学する(2134)
「これからの正義の話をしよう」
の著書で有名で、マイケル・サンデルは講義の名人だといわれています。
誰でもが簡単に答えられる質問を投げかけて、それについて深く考えるように導くのが実にうまい。
話を聞いて、質問に応えて考えているうちに、その真理を理解するようになってきます。
サンデルは、これを哲学だといい、みんな哲学者だといいます。
実際にテレビの番組でサンデルが行った講義には見入るだけの魅力がありました。
終始、ほほ笑みを浮かべながら、物事の本質に迫っていきます。
「それ」を自分の人生の常として生きてきた「強さ」のようなものを感じます。
哲学とは、「人生や世界の根本を明らかにしようとする学問」とあります。
要は、物事を深く考えるということです。
人間は、その時のとっさの考えだけに固執して、深くそれを追求しようとはしない。
コーチは、人間と関わる仕事です。
深く考える姿勢を持たないとうまくいかない、そんな気がします。
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