明日からブルネイに遠征に出ます。
初めてブルネイの遠征に出たのは2002年でした。
毎年行っていますので、今年で9年目になります。
イスラム教を国教とする国ですが、資源に恵まれた裕福な国ですので、アラブ諸国のような騒乱はありません。
大変安全であることは遠征先を選ぶ大切な基準になります。
幸いなことに私はまだ事件などに出くわしたことはありませんが、治安の悪い国では頻繁にあるそうです。
私の一番大きな仕事は、子どもたちを無事に連れて帰ることです。
いつものことですが、帰国便が無事に着陸して、税関を通って出口をでた瞬間に心安らぎます。
何度も海外に遠征に行っていますが、毎回出発前には緊張します。
準備は15分もあれば事足りますが、落ち着くことはできません。
多くのコーチがそんな思いで海外に遠征に行くのでしょう。
正直、面倒だと思うし、責任もあるので避けて通りたいという気持ちもあります。
でも、子どもたちの「感性を開く」という大きな仕事をやっているという自負で行動しています。
海外に留学する若者が減ってきているとお伝えしました。
「世界を見る」ことへの関心低下が懸念されています。
だから海外に出ます。
自分の知らない世界を見るという経験が、大きな意味を持つと考えるからです。
今回遠征に参加する子どもたちは、どんなことを感じるのでしょうか。
感動や喜び、好奇心や感性を磨く経験をしてくれたらいいなあと思います。
暑いのはちょっとやだなあと思いますが、気合を入れて頑張ります。
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