2011年3月22日火曜日

人生はいいものだ(2153)



本当に久しぶりに「復活の日」を観ました。

学生時代にデートの時に2回ほど観たので、30年振りぐらいでしょうか。

世界が絶滅するというショッキングな内容と、南極を中心とした美しい世界の映像が強く印象に残っていました。

この映画のレンタル申し込みは1月にしたのですが、今の日本が大震災で大変なときに、この映画を観るというのは単なる偶然ではないように思います。

そして、この映画で伝えたかったことは、「人間の強さ」だったのではないのかと思います。

人類絶滅の危機に瀕し、それでも未来に向けて必死に生きようとする人間の姿は、真の強さとは何かを表しているように思います。

そして、人類を救うべく命を犠牲にしたアメリカ兵士が、死に際して、

「ライフ イズ ワンダフルは日本語でなんと言うんだ?」

と主人公の草刈正雄に問います。

「人生はいいものだ」

と答えます。

どんな状況にあっても、人として生きる意味を見出したということです。

どんな状況でも「人生はいいものだ」と言えること、これが強さです。

その後、ひとりきりになって、4年以上も、南極付近に残っている仲間の元に向かってさまよい歩く姿にも強さを感じます。

そして、感動の再会を果たしたとき、再び、

「人生はいいものだ」

という言葉をかみしめます。

今、被災地は大変な時です。

でも、「人生はいいものだ」といえる強さを持って進んでほしいと思います。

私も、その思いを忘れないで進んでいこうと思います。

今日、宮城県のジュニアから練習参加の申し込みがありました。

その子のメールには、

「周りにはもっと悲惨な状況に置かれている方が大勢いるのに、こんな時にテニスの事を考えてしまうのは悪い気がします。」

と周りの人に気遣う言葉が綴られていました。

「強さ」を持っていると感じます。

その「強さ」をこれからの成長につなげていくことができるように、できる限りのサポートをしていこうと思います。


他にも、頑張って強くなりたいジュニアはぜひ連絡してください。

一緒に強くなるためにがんばりましょう。


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Posted by Picasa

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