2011年3月18日金曜日

「ぐっ」とくる本(2152)




遠征は(私はお酒を飲まないので)夜にはあまりすることがないので、本を読むよい機会になります。

今回の遠征では(「サラリーマン金太郎」をのぞいて)4冊ほどの本を読みました。

本を読んでいて「ぐっ」とくるのは、

「自分の気持を高め鼓舞するもの」

です。

子どもたちに、

「あっ、コーチがマンが読みながら泣いてる!」

と馬鹿にされながら「サラリーマン金太郎」を読むのはそのためです。

マンガであるか小説であるか、文芸書であるかはあまり関係ありません。

「気持ちが揺れるかどうか」が大切な基準になります。

それと、私がやろうとしていることに「大きな示唆を与えるもの」が「ぐっ」ときます。

今回読んだ本の中では、藪中三十二さんの書いた「国家の命運」が「ぐっ」とくることの多いよい本だと思います。

「俎上にあがった問題に対する言いわけと、具体性のない対応策では、相手に売れない。」

「交渉という観点からは、「できない」を繰り返すのではなく、「何ができるのか」を自分の発意で示すこと、これが大きく効いてくる。」

「ロジック、というのは、私なりの理解でいえば、「世界共通語」ということになる。」

「どんな交渉事でも、誰もがハッピー、満足ということはない。大事なのはバランス感覚、これならいける、という読みである。そう判断した時には、大胆に決断する必要がある。」

色々とやることを計画しています。

初めてトライすることも多いので、不安も多いですが、「何ができるか」を真剣に考えて発信していかなくてはならないと思います。

そして、藪中さんは、この本の中で「若者よ、今こそ世界へ」と訴えます。

この言葉を伝えていかなくてはならない・・・そう思っています。



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Posted by Picasa

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