2011年2月12日土曜日

理想的な両手打ちバック(2125)




まずは両手を「ユニット」として動かすように心がけることから始めよう。

特に両腕の前腕とグリップで作る三角形をスイング中に崩さないように動かすことが大切である。

この三角形が大きく崩れる原因は、

・上腕が止まってしまって腕を楽に大きく振れないこと

・手首を極端に使いすぎること

にある場合が多いので、これらのことに注意を払ってスイング動作を繰り返し練習すれば「ユニット」動作を習得することができる。

●胴体や下半身の使い方が悪い

さて、スイングバランスが悪いのは何も腕の使い方だけではない。

胴体や下半身の使い方が悪くてミスを繰り返す場合も多い。

次にそのような問題点を探っていくことにしよう。

[問題その④] 膝を伸ばすタイミングが早い

膝の曲げ伸ばしを大きく使って体を上下に動かし、トップスピンのボールを打とうとする人がいるが、膝を伸ばすタイミングが早いと、身体が伸び上がった状態でボールを打ってしまい、打球はネットすることが多くなる。

テニスで下半身は大切であるが、必要以上に膝の上下運動を使うと打球は不安定になる。

身体の余計な動きを使わず、胴体の回転運動で打つようにすると良い。

[問題その⑤] 打球時の姿勢が悪い

背中が丸くなったり、身体が過度に前傾すると必然的にラケットを十分な高さに振り上げることができない。

このようなスイングになっているときは、フィニッシュで脇が締まって窮屈なスイングになっているはずです。

すでに解説したように、きつく脇が締まった状態では小さなスイングになってしまい、ラケット面をうまくコントロールできないのでミスしやすくなる。

楽に大きくスイングするためにも身体は起こすように意識することが大切だ。



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Posted by Picasa

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