最近、ホームページをリニューアルしました。
今回は部分的なリニューアルですが、色々と新しく始めることもあるので、そのページを作りながらの作業はちょっと面倒です。
私がなぜリニューアルを繰り返すのかということについては前に述べました。
「自分を変える」
「新しいものにチャレンジする」
という気持ちを高め、トライしていく意欲を向上させるためです。
面倒には違いありませんが、気持ちが萎えてしまって前に進めなくなることを最も恐れます。
ホームページのリニューアルは、その証みたいなものですね。
でも、ページを作っているときはそれほど苦ではありません。
想像力を働かせているので、わくわく感のようなものがあります。
面倒なのは、配布する資料とページとの整合性をとるために何度も確認したり、フォームのチェックのために何度もサイトのアップと確認を繰り返すことです。
コンピューターのプログラムでいえば、「デバッグ」という作業です。
ミスがどこにあるのかを何度も何度も執拗に繰り返して見つけていきます。
何度確認しても見つからないときは途方にくれます。
また一から順になんてことはよくあります。
そして、見つかったミスが、ほんの些細なことだった場合は、
「今までの苦労はなんだったんだ!」
とパソコンを放り投げたくなります。
また、こうした作業は途中でやめられないことが大変です。
色々と考えながら確認していくので、途中で休憩を挟むとその思考が途切れてしまうからです。
私が大学院生の頃に、まるまる2週間ぐらいバグを探し続けたことがあります。
今回のリニューアルでも、ある時は13時間ぐらい座り続けました。
こうやって「徹底」しないと、システムは向上していかないという信念にもとづいて行動します。
ホームページを作るのはそれほどのことではありませんが、それでも全体の統合性があるかどうか、些細なミスはないかを探し続ける「徹底さ」は必要です。
これはテニスでも同じですね。
上手くいかない時は、何かを変えなくてはいけません。
それがはっきりと分かっていれば問題ありませんが、なかなかそうはいきません。
あれやこれや試しながら、何度もフォームや感覚を確認します。
それを「徹底する」ことができる人は強くなっていくと思います。
面倒なので途中で諦めたり、言い訳したりするのが常です。
「徹底する」強さは「忍耐力」にもつながります。
徹底して強くなる、そんな選手を目指してほしいですね。
さあ、もうひと踏ん張り、ひと踏ん張り!


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