2010年4月5日月曜日

持続力(1951)




中学生大会が終わりました。

思うような成果は上げられませんでしたが、3人の選手が東海大会に勝ち上がったので、そこで自分の力を発揮できるようにしっかりと練習してほしいと思います。

自分の思うような試合ができなかった時、自分のテニスを変えるチャンスだと私は考えます。

上手くいかない時は、その選手が持っている課題がはっきりと見えてきます。

思い切ったショットが打てない、声が出ない、ミスをしてうなだれてしまう、しっかりと構えられない、ガッツが感じられない、そんな雰囲気を作ってしまいます。

自分ではなかなか気づきません。

試合が終わったあとでそのことを厳しく指摘することもあります。

その時は、何となく気づいて、何かを変えていこうとする意志が芽生えます。

強くなる選手は、それをちゃんと持ち続けます。

それを「持続力」というのかもしれません。

これは、どんな世界でも同じです。

自分が何かをしようと決めることは簡単ですが、それを続けることはものすごく難しいということです。

ちょっと苦しいことがあるとそれを避けてしまいます。

日常化してくると意志が薄れます。

それをどれくらい我慢して、強い意志を持って続けられるのか、がチャンスを広げるということです。

私は「昨日の自分とは違う自分になる」という、ある本にあった言葉を支えにしています。

毎日毎日、何か少しでも変わるために、ちゃんとするべきことをする、自分がやれると感じたことを直ぐにやってみる、それを言い聞かせて毎日を過ごすということです。

今日はこれをやってみよう、こういう練習をしてみよう、と毎日決めて練習することは良いかもしれません。

毎日続く・・・これが大切です。

続ける力、「持続力」の大切さをしっかりと感じてほしいと思います。


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