2010年4月18日日曜日

姿勢で元気!(1964)



姿勢をコントロールすることは覚えましたか?

その訓練をしている人は、ふと気づいたはずです。

今までとはなんとなく気持ちが違うことに・・・・・。

なんとなく、晴れ晴れとしたような、すがすがしいような気持ちになることが多くなったでしょう。

これは、姿勢は感情のコントロールと大変深い関係があるからです。

ちょっと簡単なテストをやってみましょう。

まずは悲しい気持ちになってください(なれない人は、悲しい物語のビデオを借りて見ましょう)。

そのときはどんな姿勢になっていますか。

次にうれしい気持ちになってみましょう。

どんな姿勢になりましたか。

その他にも、怒ったり、甘えてみたり(そんなのありか?)したときに自分がどんな姿勢になるかを観察してみましょう。

多くの人が同じような姿勢になるはずです。

悲しいときは、頭を下げて、胸を沈めて、背中を丸くします。

うれしい時は、頭を上げて、背中がぴんと伸びてきます。

これはどんな民族であれ、人種であれ、世界共通です。

また、テニスのゲームを見ていると、どっちが勝っているか、負けているか、スコアを見なくても、その人の姿勢や、歩き方、表情でわかりますよね。

このように姿勢(筋肉の働き)と感情は大変深いつながりがあるのです。

うれしい姿勢や表情をしながら、悲しい気持ちになるように努力してみてください。

大変難しいことに気づくはずです。

姿勢によって感情がコントロールされるのです。

ミスをした時に気持ちが落ち込んで、悲しい姿勢のままプレーをすると、筋肉の働きが悪くなって十分に能力を発揮できる可能性は低くなります。

そんな時、胸を張って堂々とプレーするようにすると、気分も変わって良いプレーを持続できるようになるはずです。

良い姿勢を保つ効果はこんなところに現れるのです。

良い選手はプレー中の姿勢が良い人が多いものです。

ミスをしたときほど、胸を張って次のプレーに備えるようにしてください。

訓練すると、緊張や、あがりなどメンタル面も強化され、身体感覚も向上します。


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