2010年7月1日木曜日

迷い(2038)



王者フェデラーが敗退しました。

少し前に、王者の陰りに対して思うことを書きました。

―その王者があと一歩というところまで追い詰められました。

―そこから盛り返したところはさすがですが、プレーには少し陰りが見えます。

―得るものはすべて得てしまっているので、何かを求めるモチベーションは低くなります。

―そういう時でも、真の王者はただテニスを極めることを追い求めていくのでしょうか。

―「こころがすべてを決める」ので難しいことですが、この王者の翳りは気になります。

彼のプレーから感じることは「迷い」です。

持っている能力が極端に落ちているわけではありません。

その能力を支える「心の力」が落ちているのだと思います。

「心がすべてを決める」ので、いくら身体的な能力が優れていても、それを実際のプレーの能力として引き出すためには、迷わない心、ぶれない心が必要です。

フェデラーが迷いを吹っ切って、再び王者として君臨することを願っています。


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