2010年7月14日水曜日

プロとして生きる(2051)



この前、教え子の堂上直倫選手の特集をやっていました。

超高校級スラッガーとしてドラフト一位でドラゴンズに入団したのは、もう4年前になります。

その間に、同期生の楽天の田中選手や巨人の坂本選手、広島の前田選手などの活躍に正直焦ったそうです。

「プロでは通用しないのかな?」

と考えたこともあったそうです。

子どもの頃からトップで在り続け、挫折を知らなかった選手には辛い時期だったでしょうね。

弱音をうまく吐けない子なので、自分の中で色々なストレスを貯めて、それがパフォーマンスにも影響していたのではないかと思います。

それでも、

「絶対にプロで生きる」

という自覚が強くなり、誰よりも練習し、這い上がろうとしています。

そんな本音を話していました。

とてもいい顔をしていました。

まだまだこれからもプロとしての試練は続くと思いますが、

「プロとして生きる」

という信念が崩れないように頑張ってほしいと思います。

巨人に4年振りの3連勝で、我がドラゴンズにも勢いが出てきました。

その勢いを、堂上兄弟が加速してくれることを願っています。



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