2010年7月17日土曜日

梅雨明け(2053)



東海地方は、今日か明日にも梅雨明けになりそうです。

今年は豪雨での被害も多く、長雨で大変な年でした。

それもやっと明けてちょっと安心ですが、これからの暑さが気になります。

春の東海学生では、3名の選手が熱中症症状で倒れ、救急車で運ばれた選手もいたそうです。

名古屋高校のコーチをしていた時に、全国大会の入場行進でプラカードを持つ生徒が次々と倒れたのを見たことがあります。

年々、暑さに対する順応性が低下しているように感じます。

これは汗がうまくかけないことが原因である場合もあります。

汗がうまくかけることで暑熱馴化が起こり、体内の熱をうまく調整してくれますが、これがうまくいかないことで体内に熱がこもって熱中症になります。

大切な事は毎日汗をかくことですね。

暑くても外に出ることを嫌がらず、練習以外にも汗をかく努力が必要かもしれません。

ささ、クーラーを切って出かけるとしますか!


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2 件のコメント:

  1. ご無沙汰です。

    今年の春は、高校や大学のテニスの大会を見る機会があったのですが、

    暑さでフラフラしたり、足をつってる人が多かったです。

    コーチがご指摘のように、暑さに対する順応性が低下してるみたいですね。

    子供のころ、真夏でもずっと外で遊んで汗をかく、という経験が少ないからでしょうか。


    まあ、今ではほぼ一日中エアコンの中で過ごしてるので、

    自分もそうなってることでしょうけどね。


    最後に熱中症といえば、30年ほど前、福島で行われたインターハイで、

    某高校の選手が、試合中に熱中症で倒れ、

    担架で運ばれていく姿がテニス雑誌に載ってましたが、

    あの選手は今どこで何をしてるんでしょうかね。

    風のうわさだと、どこかのクラブでジュニアのコーチをしてるとか・・・

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  2. あの選手は、その後、その経験を後世に伝えるためにテニスの指導者になったそうです。

    やはり、何事も「経験をした」ということが大切なんですね。

    多分、彼は身を持って、その経験を伝えるためにわざわざそうしたと思います。

    その思いに触れるとき、涙が溢れそうになります。

    一緒に泣いてあげてください・・・。

    返信削除