2010年1月20日水曜日

ブレークスルー(1876)



プリンスのコーチセミナーで東京まで行ってきました。

こういうセミナーでは何を話そうかと直前までいろいろと考えます。

なかなかアイディアが浮かばない時もありますが、パッとひらめいて、話がスラスラ作れる時もあります。

今回もあれこれ考えていて、私のテニスエルボー(厳密にはちょっと違いますが・・・)の話から、この突然のひらめき、ブレークスルーについて話をしたらどうだろうかとひらめきました。

そうひらめいたのが夜中の1時ぐらいでしたので、あれこれ出てくるアイディアをノートに書いていきます。

こういう時は、本当に不思議なぐらい次々と考えが浮かびます。

脳の中の回路がつながっていくかが分かるようです。

実際にもそのようなつながりができていきますが、これは身体的な活動でも同じで、このような身体的なひらめきによってブレークスルーがおきます。

そういう不思議なことが人間の体には起こるということを伝えたかったのですが、どうだったでしょうか。

そして、このようなブレークするが起こるために、私たちコーチはいろいろなきっかけを与えていくのが仕事になります。

それは、タイミングの良いアドバイスで合ったり、練習方法の工夫で合ったり、うまいコミュニケーションだったりします。

ブレークスルーが起こるための条件として、ストレスがありますので、本当は少し追い込んでいく必要があるのですが、そのストレスに耐えられることができない場合はやめてしまうこともあるわけで、継続させるという大切な仕事のためにはそういう方法を選択できないことは多いです。

だから、あれこれ工夫してきっかけを与え続けていく必要があります。

結構面倒な仕事ですが、人間の体の不思議を知って、大いなる興味を持って仕事を楽しむ、そんな気持ちで取り組んでいけたらいいのではないかと思います。

短い時間のセミナーでしたが、少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

ありがとうございました。


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