2010年1月31日日曜日

距離感(1887)



よく私は「子どもたちとの距離が近い」と言われます。

これにはいろいろな意味があります。

ひとつは、子どもたちの年齢に関わらず、コミュニケーションが取れるということです。

子どもとのコミュニケーションをうまくとるには、「子どもの目線で」とよく言われることですが、それがうまくやれると距離が近くなります。

子どもたち前で「馬鹿がやれる」のは特技かもしれません(時々過ぎてしまいますが・・・)。

もうひとつは、「子どもたちのために動く」ということです。

自分の子どもでもないのにちゃんと面倒を見ます。

自分の本当の子どもよりも面倒見はいいかもしれません。

それはそれで問題ですが、子どもたちとの距離を縮めるには大切なことだと思っています。

「他人のために動く」ことは面倒なことです。

でも見返りを期待せずに動くことで距離は近づきます。

そういう考えで指導しているので、「距離が近い」と言われます。

これが私の「距離感」です。

コーチなので、ある程度はコントロールしなければなりません。

そこはきちんと距離をとって指導しているつもりです。

メリハリをつけるのは簡単ではありませんが、なあなあになっては指導はできません。

長いこと子どもたちを教えてきて、私なりに身に付いた「距離感」は、実は私にとって心地良いものです。

人間には「コンフォートゾーン」があるそうです。

「自分が心地良いと感じる人との距離」という意味です。

私は子どもたちと「自分のゾーン」で接することができているということですね。

よく年をとると何でも許してしまってなあなあになってしまうと言われます。

孫にはとても甘いおじいちゃんということですね。

最近はちょっとその傾向が見られますが、できるだけそうならないように、自分の「距離感」を大切に指導していこうと思います。


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