2010年5月6日木曜日

未来を予測する(1982)



コーチは、今のプレーを見て、未来を予測します。

子どもたちの変化は大きく、その変化は人によって大きく変わります。

技術の成熟度だけではなく、身体の大きさやものの考え方も大きく変化していきます。

そうした大きな変化の中で、「これだ!」と思えるものを感じる時、将来がはっきりと見えてきます。

大いなる好奇心と興味を持って観察し、たくさん経験し、予測がだんだんと的確になってきます。

そこが、「今」しか見えない普通の親御さんとは違います。

その力を磨いてきたからこそ、今は何をすべきか、次に何をすべきかをはっきりと示すことができます。

だから、「今」のことだけにとらわれることは少なくなります。

きっと、その力は子どもたちの将来に役に立つ・・・そのことを確信しています。


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2 件のコメント:

  1. 変化した瞬間をコーチが
    気づいてくれた時、
    子供達は、感動し信頼を深め、
    本当の「感謝の気持ち」
    とはどのようなことなのかを
    知っていくのだと思います。
    とても心地よくて清らかな感情ですね。

    親は、つい感情的になってしまうので、
    近くに信頼できる大人がいる環境が
    あることは、子供達の明るい未来を
    築くことでしょう!!

    我が家の娘も、関東大会(団体ですが)
    に向けて頑張っています。

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  2. なかなか子どもたちからの信頼を得ることは難しいですが、それでも愛情を持って続けることが大切だと考えています。

    親御さんたちが感情的になるのも分かります。

    ものすごいエネルギーで子どもたちをサポートしているので、そうなるのもうなずけます。

    でも、子どもたちの頑張りを「ただ応援する」ということは大切な心構えだと思います。

    そういう感覚で子どもたちと接することで、きっと子どもたちは伸び伸びとテニスをすることができます。

    娘さん、良い成果が出るといいですね。

    私も、来週はインターハイ予選、再来週は全国選抜ジュニアとまだまだ試合が続きますが、気合いでサポートしたいと思います。

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