2010年5月12日水曜日

名古屋国際中高-大きな転機(1988)




私が監督を努める名古屋国際中高について話をしてみたいと思います。

この学校は、古くは名古屋商科大学付属高校として存在していましたが、7年前に中高一貫教育を柱とした名古屋国際中高としてスタートしました。

たまたまこの学校に赴任した先生が民間クラブのコーチとしての職歴を持つ先生だったので、テニス部の活動に対して積極的に関わっておられました。

そうした中で、よりテニス部を強化をしたいということで、民間クラブとの提携を図るために私を訪ねてこられました。

それが最初の縁です。

その後、深いつながりはないものの、私のクラブの生徒がこの学校に在籍していたこともあって、時々情報を交換をしていました。

転機となったのは、3年前ですね。

三重県に住んでいる子どもたちが、名古屋でテニスを頑張りたいということで、いろいろと学校を探している時に、名古屋国際中高への進学という話になりました。

この学校は中高一貫教育が柱なので、基本的に高校からの入学を認めていません。

しかし、国際教育という観点から帰国子女を積極的に受け入れていることもあって、編入に関しては受け入れやすい環境に有ります。

彼女たちは中学3年生の三学期からの編入という形で入学を認められました。

しかも、特待生の創設や遠征費の負担など、テニス部の活動に関しては深い理解を示していただいています。

寮生を受け入れてテニスを指導することに対しては大きな戸惑いはありました。

今までの民間クラブであり方を変えていかなくてはならないので、私だけではなく、スタッフや受講している子どもたちにも大きな動揺を与えました。

それでも窮屈な寮での生活を選択してテニスを頑張りたいという子どもたちの思いを感じて、受け入れることを決めました。

学校も私を女子テニス部監督として承認し、本格的に学校との関わりを持つようになりました。

今は総監督として部活動全体を見ていますが、まさかこんなふうになるとは思いもしなかったですね。

まだ活動は始まったばかりです。

部の活動を通して、人として大きく成長出来る場にしていきたいと考えています。

興味のあるかたは是非訪ねてきてください。


いつでも歓迎いたします。


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