2010年5月23日日曜日

かけがえのない人(1999)



全国大会に来ると、いろいろなコーチと話ができるのは刺激的です。

みな個性的で、純粋に子どもたちのために何が出来るのかを考えています。

それぞれに立場があり、どのような形で選手と関わっているのかはよく分かりませんが、選手や子どもたちにとってはかけがえのない人であると思います。

「かけがえのない人間になるには他の人と同じことをしていてはダメ、ひとりでいるということを受け入れることが必要」

と、あるドラマの中で黒木瞳演じる人物が言っていました。

ここに集まったコーチは、まさにそういう人です。

自分のすべきことに対して信念を持って取り組んでいます。

誰がなんと言おうとも、まっすぐに、時には愚直に進んでいます。

たとえひとりになろうとも、誰も賛同する者がいなくても、自分の信念を貫こうとする強い意志を感じます。

そういう人間が集まる時、私は逆につながりの強さを感じます。

同じような感性を持っていると感じるからです。

私が今教えている子どもたちにとってかけがえのないものかどうかは分かりませんが、そうあろうとする努力は続けていこうと思います。


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