2011年1月25日火曜日

ウイニング・アグリー(2111)




私はたくさんテニスの関係の本を読みました。

市販されている本だけではなく、自費出版されている本や資料まで目を通しました。

でも、「ぐっ」とくる本はほとんど無いです。

技術の解説にして、「なぜそうなの?」を明確に示した本はありません。

トレーニングに関しても、

「ほんとうにこのトレーーニングを指導したことあるの?」

と思いたくなるようなものが多いです。

特に、元名選手の本はあまり参考にはなりません。

その中で、「これは!」と思う本があります。

それは、ブラッド・ギルバードの

「ウイニング・アグリー」

です。

テニス関係の本はほとんどロングウッドの方へ持って行きましたが、これだけは手元においてあります。

徹底して準備することの大切さを説いています。

戦術の重要性を認識させられます。

何よりも、いかにして勝つのかをよく考えるということです。

この本の中で、

「実はテニスプレーヤーのほとんどが、カッコよく勝つことをイメージしている。

カッコよく勝つことしか考えていないために、自分が勝てるチャンスをつぶしているということに気づかないのである。」

と書いてあります。

まさに、このことを伝えたいのです。

自分ができることをやり切るということは簡単なことではありません。

カッコつけていては難しいということを、実践し世界で戦った選手の言葉だけに「ぐっ」とくるのです。

ギルバードが錦織圭選手のコーチになったということを聞きました。

素晴らしい、と思います。

勝つために何をすべきか、それを学びさらに強くなってほしいですね。

ウイニング・アグリー・・・・私もしんぼう強く教えていこうと思います。



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Posted by Picasa

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