2010年2月19日金曜日
コーチの思い(1906)
カリフォルニア遠征2日目
今日はお世話になっているオーシャンサイドテニスクラブで、午前2時間、午後2時間の練習と約30分のトレーニングを行いました。
練習時間はそれほど多くはありませんが、言葉の通じない選手との練習は気疲れもあって疲労感は大きいように感じます。
このクラブのヘッドコーチの計らいで、いろいろと練習のアレンジをしてもらっているのでとても良い刺激なっているのではないでしょうか。
子どもたちの練習を見ながら少しコーチと話しましたが、
「いろいろな仕事をしていかないと経営的には苦しいが、選手の育成にきちんと焦点を合わせていかないと良い仕事はできない。」
というようなことを言っていました。
まったく同感です。
アカデミーの運営は大変です。
しかし、育成のために何をすべきなのかをいつも考えて、それを基準に物事を進めていかなければアカデミーに成り得ないと思います。
どこの国であっても、言葉や環境が違っても、選手育成に賭ける「コーチの思い」は同じなんですね。
また一人、ライバルが増えたようでうれしく思います。
子どもたちは、そんな「思い」に触れて、しっかりと練習できたようです。
でも、ひとつだけ気になるのは、「トライ」が少ないということです。
今日は二人の子がマッチ練習を組んでもらいましたが、ミスを怖がってスケールの小さいテニスになっていました。
ミスをしないように最大の集中力を発揮することは大切ですが、ミスを怖がっては進歩はありません。
今までとは違う環境で練習できる今だからこそ「トライ」すべきです。
そんな話をした後は、積極的なプレーができていたように感じます。
週末の試合ではそのことを忘れないで、「日本人はファイターだなあ」と言われるようなプレーをしてほしいと思います。
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