2010年2月20日土曜日

試合を楽しむ(1907)



カリフォルニア遠征3日目

昨日と同じように、オーシャンサイドテニスクラブで午前2時間、午後2時間の練習を行いました。

練習も3日目となると、コートサーフェイスにも慣れ、雰囲気を楽しむような余裕も出て、動きは良くなっているように感じます。

生活面でもきちんと行動できているようで、この遠征が訓練として機能していることをうれしく思います。

日本に帰ってもこの気持ちを忘れずに、生活がテニスの成長にもっとも大切であることを自覚して頑張ってほしいですね。

今日の夜8時から明日香の試合が組まれましたが、試合開始直前に雨が降ってきて明日に延期になりました。

なかなか海外でナイトマッチを経験することもないのでちょっと残念な気もしますが、明日からの試合を全力で頑張ってほしいと思います。

今日の練習を見ていて感じたことがひとつあります。

それは、以前にも書きましたが、「試合を楽しめない」ということです。

今日の練習マッチでは、12歳でまずまずのレベルの子が相手をしてくれました。

3人の子とそれぞれ1セットマッチを行ったので、後半はちょっと腰を痛めて思うようにプレーできませんでした。

それでも、最後は笑顔で挨拶をします。

プレー中は、アメリカ人らしく(?)感情的になることもありますが、常に自分を叱咤激励し、相手のグッドショットに拍手を送り、自分のエースにはガッツポーズで気持ちを高め、最後は笑顔で「ナイスゲーム」とたたえます。

試合後も笑顔です。

何となくすがすがしい気持ちになりますね。

皆がすべてそうではないことはわかっていますが、試合を楽しんでいるように感じます。

この感性は見習ってほしいですね。

日本の子どもたちは、一生懸命にやります。

その真剣な態度は素晴らしいものです。

でも時には、それが過ぎるが故に、勝ち負けにこだわりすぎたり、ミスショットに動揺したりしすぎることもあります。

気持ちの切り替えがうまくいかないと感じることも多いものです。

そんな時は、「もっと試合を楽しめたらいいのになあ」と思います。

明日からの試合で自分の力を十分に発揮するためには、「試合を楽しむ」・・・そんな気持ちが大切な気がします。

みんな気合は入っているようです。

試合を楽しみにしたいと思います。


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