2010年2月26日金曜日

10代の感性(1913)



この間、寮の子どもたちと一緒にレンタルCDを借りに行きました。

その時、1970年代、80年代、90年代のヒット曲をまとめたCDが目にとまったので、借りることにしました。

70年代と言えば、私が10代の頃です。

10代のころ、夢中になって聞いたキャンディーズ(私はスーチャンが好きです!)や山口百恵の曲を懐かしく聞いていました。

ピンクレディーも良かった!

小学校高学年では天地真理に夢中でした・・(最近の子は知らんだろうなあ)。

驚いたことに、CDに収められている70年代の曲はすべて口ずさむことができます。

無理に思いだそうとするでもなく、すらすらと口をついて出ます。

でも、80年代になると、7、8割ぐらいしか歌えません。

ほとんど覚えていないような曲もあります。

90年代になるとかなり分からない曲があります。

どの年代でもかなり夢中になって聞いていたと思うのですが、記憶には大きな差があります。

脳が一番活性化されているというのも理由かもしれませんが、10代の多感な時期に夢中になった曲というのは、その背景とともにしっかりと記憶されるということだと思います。

10代は、無我夢中、がむしゃらに生きているように思います。

そのエネルギーの大きさが記憶にも影響するということではないでしょうか。

このことは、「10代の感性」がとても大切であることを教えてくれます。

私はそういう子どもたちを相手にしていますので、そのエネルギーを大きく、感性を高らかに伸ばしていきたいですね。

でも・・・最近の曲はちっとも頭に残ってくれないんですよね。

・・・感性、鈍くなっているのかも?


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