
「大変」とは「大きな異変や大事件」のことで、今までとは大きく変わって対応できずに右往左往することです。
確かに今までと大きく何かが変わると、戸惑い、焦り、生活のリズムも変わり、疲労も大きくなります。
そんな思いをするのなら何も変えなければいいのですが、成長するためには進んで変えなくてはなりません。
子犬が我が家にやってきただけでもう「大変」です。
毎日何度もトイレのシーツを変えます。
餌もやらなくてはなりません。
かなり面倒です。
でも、この面倒を引き受けて、行動することで人は変わります。
下の娘は、早く起きるようになりました。
トイレの始末も積極的にやります。
餌や水をあげたり、布団の整理整頓も迅速に行います。
犬のフェンスの前で寒いのを我慢して宿題をしています。
今までのルーズな行動からは想像できないくらいの変わりようです。
そう、「大変」とは、大きく変わるということです。
寮での生活を始めた時、犬の世話以上に「大変」な思いをしました。
今も管理は大変です。
でも、ここで生活することで子どもたちは大きく変わります。
もちろん、私も大きく変わります。
コーチとしてのものの考え方も変わりました。
コーチという職業や立場についても深く考えるようになりました。
もし、「大変」がなければ、ここまで変わったかどうかわかりません。
よくよく考えてみれば、大きな変化があって成長してきたように思います。
変化は確かに面倒くさい、でも成長の糧になる、それは・・・間違いありません。
娘や寮の子供たちの成長を見るとそれは確信になります。
これからも自ら変化を求めて進んでいこうと思います。

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