
テニスの科学(62)
<アイシングはどうして必要か?>
アイシングはどうして必要なのかというと、
冷やすことによって痛みを軽減できる
血管を収縮させて、出血や内出血を押さえ、腫れや痛みを最小限に押さえることができる
ケガをした周辺の組織の代謝レベルを下げて、ケガによる組織の二次的なダメージを少なくする
などの理由が挙げられます。
3は、説明 がちょっと難しいですね。
ケガをすると、ケガの部分は内出血が起こったり血管が損傷したりして腫れますが、その周囲の組織も酸素不足になりダメージを受けます。
その ままにしておくと周囲の組織にダメージが広がるのでアイシングによって組織の代謝レベルを下げ、酸素が必要でない状態にする必要があるということです。
このことは、時間がたった後では効果が半減してしまうことを意味しています。
早急な処置が必要です。

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