2009年5月18日月曜日

体を冷やせ-4-(1630)



テニスの科学(64)

<試合を続けてもいいの?>

正常な歩行が困難である場合は、 試合を棄権する勇気を持つべきです。

しかし、選手の立場に立てば、できたら試合を続行したいという気持ちはよくわかります。

そのためにはきちんとセルフ チェックして(足首の捻挫であれば、テーピングをした状態でなら片足で立つことができるなど)、その程度を知り(内出血の状態はそれほどひどくはなく、急 激な腫れを伴っていないなど)、試合を行うことができるかどうかを判断することが大切です。

そして、テーピングを施し、試合後には十分なアイシングを行 うなどの処置をすることが重要です。

また、チェンジコートのときなどにケガをした部位をアイシングすることは怠ってはなりません。

こうした状態でも試合を行わなくてはならないことを十分に承知した上で、コーチはテーピング、アイシング、救急のある程度の知識とテクニックを持っていなければならないと思います。


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