2009年5月24日日曜日

ガマンの力(1636)



テニスの試合はガマン、ガマンの連続です。

思うように打てない、

負ける恐怖心に襲われる、

相手のミスジャッジに腹が立つ、

など、イライラして感情をコントロールできなくなっても、相手に殴りかかるわけにはいかないので、ひたすら耐えなくてはなりません。

その時、「ガマンの力」が足りないと、自分の力を十分に発揮できません。

実は、子どもたちが戦っている時、私も「ガマン」しています。

トイレに行くのをギリギリまでガマンします。

お腹が空いても食事をするのをガマンします。

その方が、「観る集中力」も高まってきます。

昔、パチンコが趣味だった頃、勝っている時は、同じように食事やトイレをガマンします。

そうすると、散漫になりがちな集中力を維持して、そのことによって勝てる確率は上がっていたように思います。

実際に勝っていました。

これが「ガマンの力」だと思います(・・・多分)。

「ガマンの力」は、単なる「忍耐力」とは違います。

ガマンして、ガマンして、そのガマンならない状況を受け入れることで、「ガマンのエネルギー」が高まってきます。

この「エネルギー」が、自分の力を引き出すきっかけになります。

「ガマン」は、「受け入れる力」と言うことができます。

思うように成果を残すことは難しい、

思うように打てることは少ない、

思うように勝てなくてやめてしまいたくなる、

そこをグッと堪えて「ガマンの力」を身につけて強くなる、そう思います。


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