2009年5月17日日曜日

コーチとしての強さ(1629)




大切な試合で思うような結果が残せないと、自分の指導が至らなかったのではないかと考えてしまうコーチがいます。

私もその一人です。

もっとやれたのではないか、という思いがよぎります。

できるだけそう思わないように、自分のできることは一生懸命にしよう、と決めて行動してきてもその思いを拭うことはできません。

そういう時、私にできることは、次の目標に向かって進むことができるようにプッシュすることです。

子どもたちは負けると落ち込みます。

やる気も失くしてしまうかもしれません。

自分のやる気も萎えてしまうかもしれません。

でも、コーチとしての強さを見せる時はこの時だと思っています。

決してへこたれない精神力を見せつけます。

本当は凹んでいても、前向きな姿勢を崩しません。

こういう経験を繰り返して、コーチとしての強さを身につけていきます。

何度繰り返しても、つらさを感じないことはありません。

でも、コーチとしての強さは確実に身についてきている、そう感じます。

夏に向けて、次のステップに向けて、全力で走ろうと思います。


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