大阪の靭公園テニスコートでは全日本ジュニアの熱い戦いが続いていますが、キャンプの準備などがあって一旦名古屋に戻ってます。
また、明日から大阪に戻るという強行日程ですが、気分は盛り上がっています。
インターハイが終わって全日本ジュニアが始まると、いつもそうですがちょっと「ほっとした気持ち」になります。
なぜなのでしょうか?
それは、この戦いが「スタンダード」だからです。
ちゃんと審判がついて3セットマッチで行われます。
試合が終わるとそれぞれのコーチが熱心にアドバイスを送ります。
試合前に練習コートが準備されないのはちょっと不満ですが、大会が進むと朝の練習コートが用意されるようになります。
1日のマッチは、基本的にシングルスととダブルス1マッチづつで進行します。
オーダーオブプレーも結果もその日のうちに掲示され、インターネットで確認することができます。
これが「スタンダード」です。
そういう感覚があるので、そうでない試合に対しては大きな違和感を覚えます。
変な緊張や憤りも感じます。
疑問が大きくなると疲れも強く感じます。
だから、この大会に来ると「ほっと」します。
きっと参加している子どもたちも一緒です。
なぜそうならないのかを一緒に考える時間が必要だと思います。
目的は複雑なことではりません。
子どもたちがその力を発揮できるように、すべてを「スタンダード」にしていくことです。
そういう戦いを見たい、コーチはいつもそう願っています。

0 件のコメント:
コメントを投稿