2009年8月5日水曜日

ほっとする戦い(1709)



大阪の靭公園テニスコートでは全日本ジュニアの熱い戦いが続いていますが、キャンプの準備などがあって一旦名古屋に戻ってます。

また、明日から大阪に戻るという強行日程ですが、気分は盛り上がっています。

インターハイが終わって全日本ジュニアが始まると、いつもそうですがちょっと「ほっとした気持ち」になります。

なぜなのでしょうか?

それは、この戦いが「スタンダード」だからです。

ちゃんと審判がついて3セットマッチで行われます。

試合が終わるとそれぞれのコーチが熱心にアドバイスを送ります。

試合前に練習コートが準備されないのはちょっと不満ですが、大会が進むと朝の練習コートが用意されるようになります。

1日のマッチは、基本的にシングルスととダブルス1マッチづつで進行します。

オーダーオブプレーも結果もその日のうちに掲示され、インターネットで確認することができます。

これが「スタンダード」です。

そういう感覚があるので、そうでない試合に対しては大きな違和感を覚えます。

変な緊張や憤りも感じます。

疑問が大きくなると疲れも強く感じます。

だから、この大会に来ると「ほっと」します。

きっと参加している子どもたちも一緒です。

なぜそうならないのかを一緒に考える時間が必要だと思います。

目的は複雑なことではりません。

子どもたちがその力を発揮できるように、すべてを「スタンダード」にしていくことです。

そういう戦いを見たい、コーチはいつもそう願っています。


人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!

0 件のコメント:

コメントを投稿