2009年8月15日土曜日

考える(1719)



トレーニングキャンプは3日目を終えて、今日がいよいよ最終日です。

3日目のミーティングでは、「考える」ということについて話をしました。

調子が悪かったり、一生懸命に練習しても上達しなかったりする時期は誰にでもあります。

この時期は苦しい思いをしますが、そういう時には深く考えるようになります。

この時間が成長のためにはとても大切です。

一番いけないことは、苦しいのに何も考えず、ただ毎日の練習をこなしてしまう姿勢にあります。

こういう姿勢を長く続けていると、スランプという状態に落ち込んでいきます。

ここからリカバリーするのは大変ですね。

スランプに落ち込まないようにするためには方法があります。

それが「考える」ということです。

スランプに陥らないためには、「自分自身に興味と関心、好奇心を持ち、行動すること」と言われます。

興味や関心、好奇心があれば、それを知りたいという気持ちが強くなります。

その気持ちが強くなれば、

「どうしてだろう?」

「どうすればいいんだろう?」

「何かいい方法はないか?」

と深く「考える」ようになります。

これが大切なんですね。

うまくいかない時、まずは自分自身で考えてください。

いつもいつも考えてください。

それでも分からない時は、コーチに聞いてください。

コーチはその時のために多くの経験を積み、たくさん勉強し、少しでもみんなの役に立つように準備をしています。

でも、「ともに考える姿勢」を持っていないと、その存在に大きな意味はなくなります。

ちゃんと「考える」ことです。

このキャンプが、もっと深く考えるきっかけになれば良いと思います。


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