2009年8月25日火曜日

夢にかける(1729)



今日から新しく寮生を迎えることとなりました。

荷物を運び入れ、必要なものを整理し、真新しい制服を準備します。

期待も大きいかもしれませんが、不安の方が大きいように感じます。

大人でも初めての生活環境に慣れるには相当のストレスを抱えるものです。

それを12、3歳の子どもが経験するのですから、その不安の大きさも分かります。

でも、子どもたちはテニスに夢をかけて、あえて困難な道を選んできます。

夢があるから耐えられることは多いですね。

親御さんはどうなんでしょう?

私は寮生を預かる時、親御さんの気持ちを考えます。

自分がその子の親だったら、果たして自分に子どもを預けるだろうか・・・と。

きっと不安でたまらないと思いますね。

赤の他人のテニスコーチに、大事な子どもたちを預ける、という勇気はすごいと思います。

子どもたちの夢にかける思いが、その不安すらも薄れさせてしまうのかもしれません。

その気持ちを考えると、出来る限りのことをやってあげなければ、という決意が高まってきます。

新しく入ってきた寮生が、卒業する時に、

「ここでテニスをやれて良かった!」

と言ってもらえることを夢見て頑張りたいと思います。


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