今日で高岸プロのトレーニングを終了しました。
彼女はプロの生活を選んだ理由として、「充実感」と答えてくれました。
ポイントをとるためにツアーを回り、厳しい練習やトレーニングを繰り返す生活は確かに苦しいと思います。
でも、その苦しさに耐える忍耐力を高いレベルで持っているからこそ、それを乗り越えて頑張る生活を充実していると感じることができます。
学生に「何をしたいのか」と聞いたところ、「わからない」と答える人が多いことに驚かされます。
自分のすべきことが分からないことほど苦しいことはありません。
そうい意味で、「プロの生活」は不安定ではあるけれど、はっきりと自分のすべきことが分かっているという点で大変幸せな生き方だと言えるかもしれません。
私もトーナメントプロではありませんが、プロのコーチ、トレーナーとして充実した生活ができていると思います。
「プロの生活」を少しは実感できているのではないでしょうか。
不安や心配事はなくなることはありませんが、自分のすべきことをはっきりと自覚し、充実した人瀬を生きていきたいと思います。

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