「自己確信」とは、「自分のやっていることを心底納得する」ことです。
これができないと、ちょっとしたことで「心が揺らぎ」ます。
しかし、この「自己確信」を揺らがせるものは多いですね。
「自己確信」できない人は、やはり自分の目標を達成できない「不安」で焦っています。
「結果」を求める気持ちが強いと、「自己確信」には至りません。
「スローライフ」のことを書いたときにも言いましたが、「過程」を楽しむ感覚が大きくなければ「自己確信」するのは難しいと思います。
逆に、これさえあれば、必ず「強く」なるし、人生は「豊か」になります。
そのことを頭で理解はしていても、「心の底」から思うことは難しいということですね。
私の仕事は、そうした「自己確信」に至るような「ものの考え方」を身につけさせることです。
スポーツでは、「不安」や「迷い」、「葛藤」があって当たり前です。
それを親やコーチが「子どもために」と言いながら振り払ってしまうことも多いと思います。
それでも、「不安」はなくなりません。
それを自分の力で、自分の「信念の力」で乗り越えるしかないと思います。
迷いなさい、泣きなさい、悩みなさい、それが「力」になります。
スポーツの本当の素晴らしさは「そこ」にあります。
それが「本当の力」、「自己確信の力」です。
多くの子ども達が、苦しさの中からその力をつけてくれると良いと思います。

「親やコーチが「子どもために」と言いながら振り払ってしまうことも多い」いつもコーチの深い言葉に助けられています。私が心に持ってるモヤモヤを不思議とジャストなタイミングで解決してくれています。求めていると答えが見つかるんですね。
返信削除海外遠征の記事以来、ますますコーチの言葉が深くなっているような気がします。
chi*chiさん、コメントありがとうございます。
返信削除私は子どもたちに伝えたいメッセージを書くことが多いので、何度も同じようなことを言うことがあります。
どうしても理解してほしいことは何度も教えていかなくてはならないと思っているからです。
なかなか伝えていくことは難しいですが、忍耐強く伝えていくつもりです。
そんな言葉が多くの人の心に残れば嬉しいですね。
これからも応援よろしくお願いします。