2009年12月18日金曜日

決断を迫られるとき(1844)



計画を実行し、力をつけてくると大きな目標を掲げるようになる。

さらに上を目指すには、練習やトレーニング内容の修正も必要であるし、コーチやクラブを変えることも考えなくてはならない。

すべては計画にもとづいて遂行されるものだ。

その計画を遂行するには、大きな決断を迫られるときもある。

高いレベルを目指すのであれば、進学をどうするのかという問題まで考えなくてはならない。

あるコーチのサイトに、プロ選手のインタビューが載っていたので紹介しよう。

「プロになる事を選んだ理由は、誰でもプロにはなれるけれど自分は世界で通用するようなプロになりたかったから、そうなる為には学校に行っている時間がもったいなく思えてきたんです。ジュニアの頃から世界を回っていて、自分にとって必要な勉強は、英会話と経済観念だと言う事が分かったからです。英語の日常会話はほぼ大丈夫なので、あとは、科学や物理の授業をボーと受けているより、もし時間があればスペイン語やフランス語などの語学を勉強した方が私にとっては価値があると思ったからです。それに、なにより昼間に練習出来ると言う事が大きいです。毎日ゆっくりと集中した練習ができるしトレーニングもきっちりできる。その事が将来に向けて理想の体を作って行く事ができるからです。」

大変強い決意を持ってプロの道に進み、目標に向けてしっかりとした計画が立てられていることがわかる。

これが「強くなる」ために必要な法則なのだ。


人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!
Posted by Picasa

0 件のコメント:

コメントを投稿