2009年7月2日木曜日

気構え(1675)



弱気になっているときは、ついつい相手のミスを待つ消極的なテニスをしてしまうものです。

そのような状態のときは、少しでも良いショットを打つと、相手がミスしてくれることを期待する気持ちのが強いので、相手の打つ動作に気を取られて、次のショットに対する「気構え」が低くなっています。

そして、ちょっとでも自分が思っているより強いショットや角度のあるショットが返球されたときに、慌てて対処できずにミスをしてしまいます。

強い選手は、自分が打ったショットの後の動きや対応が、弱い選手と違うことがわかっています。

このような選手は、常に次のショットに対して「気構える」訓練をしているので、相手が少しでも弱いショット打てば、攻撃し、強いボールが返球されたときでも対応がすばやいので簡単に「隙を見せない」のです。打ったボールは必ず返ってきます。

常に次のボールに対する「気構え」を持つことを訓練しなければなりません。


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