2009年7月11日土曜日

ゲームの分析をする(1684)



実際にゲームをすると、ストロークでのミスはサイドアウトが多いとか、バックハンドでのレシーブミスが多いとか、ネットでの得点率が低いとか、ほとんどのボールが浅いとか、自分のプレーの特徴が明らかになります。

また、対戦相手はフォアのダウンザラインでエースを取るときが多いとか、フォアのワイドボールに対してショートクロスしか打たないなど、相手の特徴も知ることができます。

このように自分と対戦相手の特徴を知ることから作戦を立てることが始まります。

しかし、プレーしながらゲームを分析することはなかなか難しいものです。

単純にスコアを記録することでもそれなりに特徴は把握することができますが、私は、ゲーム練習のときにベンチコーチを入れてゲームをさせるときがあります。

そして、タイブレークゲームのように短いゲームを2セット行います。

セット間にはベンチコーチに入った選手と作戦タイムを取ります。

そうすることで、自分では気づかない特徴を知ることができ、具体的な作戦の指示がもらえます。

1セット目とはまったく違うテニスができる場合もしばしばあります。

ベンチコーチの選手も真剣にゲームを見ることで、自分のテニスの特徴を認識することができます。

こうした経験をつむことで、実際の試合でも作戦を考えて試合に臨むようになり、勝つチャンスは広がります。


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