2009年7月26日日曜日

マルチな仕事(1699)



私はいろいろな仕事をしています。

本職はもちろんテニスのコーチです。

野球部のトレーナーもしています。

大学で講義もします。

通販の番組に出演したりもします。

テニスのコーチなのにいろいろなことする(しすぎる?)ことを不思議に思う人も少なくありません。

それは、すべて「コーチのステータス」を上げることにあります。

多くの子どもたちを預かります。

子どもたちを預けてもらうには、私という人間を「信用」してもらわなくてはなりません。

でも、人間を信じることは簡単なことではありません。

どうしたら「信用」してもらうことができるか、いろいろと考えました。

テニスのコーチとして成功するというのもひとつです。

そのために、コーチングの技術だけを磨いてもだめだと思います。

それだけでステータスを上げるのは大変困難なことです。

「テニスコーチはこんなこともできる」

とアピールができるように、マルチに仕事をこなすことが大切だと考えました。

そういう仕事をこなしていくうちに、いろいろなネットワークが広がります。

そのネットワークは、子どもたちをいろいろなことに導くのに役立ちます。

トレーナーの仕事をしていることで、効率的なトレーニングの方法を教えることができます。

トレーニングを学びに来るプロ選手やトップ選手との交流は大きな刺激になります。

一緒にトレーニングをすることもあります。

大学で講義をすることで少しはステータスが上がります。

何といっても最高学府で教鞭をとるわけですから、知識レベルの高さを評価されます。

それに、大学では教員評価をアンケートすることが義務付けられているようで、その評価を意識して、一生懸命に勉強するモチベーションが上がります。

その知識はコーチの仕事に役立ちます。

それに、大学への進学のサポートをするという仕事のためには、そこに籍を置くことは意義があります。

うまく進学のサポートをしていきたいですね。

通販の番組出演はたまたまですが、商品開発に携わったことで、選手のケアやサポートグッズに大いに興味を持つことになりました。

今、そのためのグッズを開発中ですが、開発のためにいろいろと調べることでケアの効率は上がります。

それと解析のためのプログラムを勉強してきたので、パソコンを使っていろいろとシュミレーションをしたり、画像管理、ホームページの作成などが楽々できます。

これは仕事の効率を大いに高めます。

このようにマルチに仕事をこなすことは、忙しく時間の使うことになるので、ひとつの仕事を突き詰めて行うには無駄のように思われるかもしれません。

でも、

「何でもできる」

は大いに「武器」になります。

その「武器」が信頼を深め、コーチのステータスを上げる効果となると考えます。

私はやはり「まぐろ」です。

「止まったら死ぬ」と言われているので、このまま止まらずに進み続けようと思います。


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