先週末は、2つの大学の練習会に参加してきました。
何度も書いてきましたが、私の希望は、「子どもたちがいつまでもテニスを続けてくれること」です。
そのためには、子どもたちの実情や目的に合った大学を選択しなければなりません。
最近は、大学にテニスの専門の指導者を置く場合も多く、私が知っている方が監督などをされているケースも増えてきました。
そうしたネットワークを利用し、子どもたちが大学に進学しても「安心してテニスを続けていくことができる」ように導いていくのがコーチの仕事です。
そのために情報を集めなければなりません。
話を聞くだけではなく、実際に現場を見て、指導者と話をし、正確に情報を伝達しなければなりません。
来週も関西の大学を訪問する予定です。
交通費の節約のために長距離の運転になり(週末1000円は本当に助かります)、大変疲れますが、子どもたちの将来を考えて、一生懸命に足を運ぼうと思います。
また、大変うれしいこともあります。
昔、教えたことのある子や一緒に遠征をした子、合宿などを経験した子が大学でも頑張っている姿を見ることができたことです。
何年か振りに会うので、すっかり大人になっていてすぐには分からないこともありますが、「大島コーチ、久しぶりです!」と声をかけてもらうと、その面影から思い出がよみがえってきます。
今回訪問した大学でも、多くの子どもたちとの懐かしい出会いがありました。
小さかった子が、大学生になり、もう卒業を迎えるなんてことを聞くと、「年をとったなあ」と感じますが、心からその頑張りをうれしく思います。
私のところから巣立った子が、大学に入り、大人になり、それでもテニスをがんばって続けていく姿を想像しながら帰ってきました。
こうした出会いが、いつまでも続くように願っています。

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