2009年7月21日火曜日

やりきれない思い(1694)



大切な試合で思うような成果が残せなかった時、コーチとしての力不足を感じます。

いろいろなことを思いますが、「やりきれなかった思い」が大きく心に残ります。

子どもたちの足りないところや直さなくてはならないこと、成長のステップのためにやらなければならないことに気付いてはいます。

でも、修正することに対して確固たる自信がなかったり、ほんの少しの素晴らしいショットに目を奪われて妥協してしまったり、面倒くさがったり・・・。

なかなか100%の自信を持って教えられるものではありません。

だから迷ってしまって踏ん切りがつきません。

それが「やりきれなかった思い」につながっていきます。

いつも・・・そんな風に考えます。

とても苦しいものです。

でも、実際に負けてしまった子どもたちの方がつらいですね。

そんな子どもたちが「もっと頑張る!」と前を向いて歩き始めるの見る時、思いは癒されます。

子どもたちに助けられる、そんなふうにも感じます。

この「思い」はこれからもずっと続いていきます。

だから、できるだけ「やりきれない思い」を持たなくて済むように、私も常に前を向いて歩いていこうと思います。


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2 件のコメント:

  1. どんな優秀なコーチも人間です。
    常に100%の自信を持つのは、不可能だと思います。
    それでも子供たちの未来のために、大島コーチなら
    貢献できると思います。
    元気を出して頑張ってください!

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  2. backさん、コメントありがとうございます。
    私がへこんでいては、子どもたちは前には進めないかもしれない、そう思って頑張って進んでいこうと思います。
    そして、テニスは楽しい、そのことを何度でも伝えていくつもりです。
    応援よろしくお願いします。

    返信削除