2009年7月22日水曜日

成長をサポートする大会(1695)



現在、各地で全日本ジュニアの予選である地域大会が開催されていることと思います。

この地域でも東海中日ジュニアが行われています。

この大会は、ジュニア最高峰の戦いの場である全日本ジュニアの予選としてあるので、出場する選手は相当の思いを持って参加します。

大会もその思いに応えるべく、戦いの場を提供することが重要です。

そのように、参加する選手、大会をサポートする皆さんが一体となってジュニアの戦いをサポートするというのが本来求められるべき姿です。

しかし、現実には、8ゲームで試合が消化されたり、出場決定戦が1セットマッチで行われたり、単に順位を決めることが優先されていると感じるところもあります。

他の地域では、本番と同じように3セットマッチで試合が行われていることが多いようです。

大会期間が用意できないという理由はよくわかります。

でも、2時過ぎにはコートが空いて、練習コートに開放しています。

その時間をマッチに充当するというのは考えられないでしょうか?

また、朝の練習時間は20分だけ用意されいます。

たくさんの選手が練習するので、コートはすぐに埋まります。

もっと練習時間を増やして、全選手が、十分とはいかなくても、ちゃんと練習できるようにすべきではないでしょうか?

試合前の3分間の練習を5分間にすることはできないのでしょうか?

12才以下の選手は、3セットマッチを全く経験しないで、全日本ジュニアに出場する選手がいます。

セットブレークの意味も良く分からないかもしれません。

これで、思い切ったプレーをしなさい、というのは難しいような気がします。

3セットをフルに戦えない選手が代表となることを疑問にも思います。

もし、3セットマッチを戦って敗れたのであれば、納得がいくと思います。

この大会で最後になってしまうかもしれない選手が納得いくような形で大会を運営してあげたい、そう願っています。

事が簡単ではなことは承知しています。

でも、子どもたちが、自分の力を十分に発揮し、敗れてもなお、その結果を入れて納得し、次の目標に向かって頑張る気持ちを持ってもらえるような大会にすること、それがジュニアの育成に携わる者の責任だと思います。

そういう大会が、「ジュニアの成長をサポートする大会」として高く評価されていくのではないでしょうか。

もし、私に何か責任を与えてもらえたり、意見を言う機会をもらえることもあると考えて、あるべき大会の姿を模索していこうと思います。


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2 件のコメント:

  1. 全く同感!もう少し待っていておくれ!テニスコートを作ったら、大会で使えるようにするから・・・・。コートがあればいいんだよね、とりあえず。

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  2. tennisdream さん、ぜひコートをお願いします。
    ついでに運営も・・・。
    もちろん、私もがんばります!

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